それぞれの事情で親と離れて暮らす子どもたち。日本には約4万5,000人、長野県内には約600人います。
こうした子どもを自分の家庭に迎え入れ、さまざまなサポートを受けながら養育するのが「里親制度」です。
区分 | 内容・要件 |
---|---|
養子縁組里親 | 迎え入れる子どもと養子縁組(原則として特別養子縁組)を結ぶことが前提です。 養子縁組(法律上の親子関係)が成立するまでの間、「里親」として子どもを養育します。 |
養育里親 | 18歳未満の子どもを、家庭に戻るまでの間や自立するまでの間、養育します。 期間は数か月の短期の場合もあれば、1年を超えて長期となる場合もあります。 |
手続きやお問い合わせ先など、詳しくは長野県公式ホームページでご確認ください。
里親制度・特別養子縁組については、こども家庭庁ホームページの情報もご確認ください。
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
日本産婦人科学会の発表によると、2020年に体外受精によって誕生した子どもの数は60,381人でした。この年に生まれた子どものおよそ14人に1人の割合です。
原因が不明な場合もありますが、検査をして治療を行うことが大切です。流産を繰り返しても、その後出産されたという方は大勢いらっしゃいます。
不育症では、不安やうつ状態になるなど精神面での問題が起きることがあります。悩みや疑問については、主治医に相談しましょう。また、喫煙や過度のアルコール摂取も控えましょう。
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。