しあわせ信州

体験談

体験談

  • 男性不妊が判明。自分ができる治療として手術を選択

    妊活を始めて2年経っても妊娠しなかったため、不妊治療専門施設の門を叩きました。原因不明で体外受精や顕微授精に進んでも結果が出ず、どの方向へ行けばいいのか、どれくらい時間やお金がかかるのか、まるで霧の中を歩いているようでした。転勤のため転院した先で男性不妊の診察を受けると、精子の質や量が悪く、原因は精索静脈瘤だと判明。男性であることを否定されたように感じましたが、妻側の体調や体質改善とともに自分もできることがあると考え、手術治療を選択。半年後から精液検査の結果が改善しました。そして、治療開始から7年半、自然妊娠で子どもを授かりました。この間、不安からの口論も含め、たくさん話をして、妊活は夫婦が同じ目標に向かって同じ熱量で取り組むことが大事だと実感しました。
  • 自分の身体に意識を向けてライフプランを考える

    29歳で結婚、31歳のときに不妊治療を始めたものの仕事との両立が難しく、すぐに中断。2年後に再開し、36歳で出産しました。治療を始める前に、これからどうしていきたいか夫婦で話し合い、養子も選択肢のひとつと考え、治療は「40歳まで」と決めました。体外受精へのステップアップのタイミングについて医師にどう示せばいいか悩んだとき、ピア・カウンセラーに相談したことで考えや気持ちが整理でき、自分の意思を明確に伝えることができました。子どもが2歳になる直前から2人目の治療に取り組みましたが、妊娠に至らず、41歳で治療を終えました。治療を通して、それまで妊娠や自分の体に意識を向けていなかったと実感。身体や命をつなぐことをライフプランの中で捉えることが大事だと考えるようになりました。

妊活Q&A

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長野県不妊・不育専門相談センター
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