しあわせ信州

体験談

体験談

  • 自分の身体に意識を向けてライフプランを考える

    29歳で結婚、31歳のときに不妊治療を始めたものの仕事との両立が難しく、すぐに中断。2年後に再開し、36歳で出産しました。治療を始める前に、これからどうしていきたいか夫婦で話し合い、養子も選択肢のひとつと考え、治療は「40歳まで」と決めました。体外受精へのステップアップのタイミングについて医師にどう示せばいいか悩んだとき、ピア・カウンセラーに相談したことで考えや気持ちが整理でき、自分の意思を明確に伝えることができました。子どもが2歳になる直前から2人目の治療に取り組みましたが、妊娠に至らず、41歳で治療を終えました。治療を通して、それまで妊娠や自分の体に意識を向けていなかったと実感。身体や命をつなぐことをライフプランの中で捉えることが大事だと考えるようになりました。
  • 妊娠前から自分の身体と向き合おう

    私は、不妊症の原因である、多嚢胞性卵巣症候群という病気を抱えています。
    私がこの病気を抱えていると分かったのは、「妊娠したかも…」という不安から、産婦人科を受診したことがきっかけです。10年ほど月経周期が安定しないにも関わらず、性行為の経験がないことから、「妊娠は絶対にしていないからいいや」と、ほったらかしていました。その後、性行為を経験し、ある時、月経が3か月こないときがありました。「避妊はしていたけど、もし妊娠していたらどうしよう…」と不安になり、勇気を出して産婦人科を受診しました。診察の結果は、多嚢胞性卵巣症候群でした。私はまだ妊娠を望んでいなかったため、「妊娠はしていなかった」という安心と同時に、「自分が不妊症かもしれない」という絶望を感じたのを覚えています。
    妊娠前に病気が分かることで、妊娠に対する気持ちの準備ができるようになったため、産婦人科を受診して良かったと思いました。望んだ時に母子ともに健康な状態で妊娠ができるように、妊娠前からの健康を意識することは大切です。月経や妊娠について不安がある方は一度、勇気を出して産婦人科を受診してみてはいかがでしょうか。

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