不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。
とはいえ、息子または娘夫婦には赤ちゃんが授かりにくいのかと不安になるのが親心ですよね。
また、孫の顔を見るために力になりたいと思うのは当然かと思います。
不妊に悩む当事者の立場から考えてみましょう。
実際に多くの不妊当事者が望んでいることはどういったことなのでしょうか。
その大きな意見の一つが“見守ってほしい”ということです。
親心からくる「何かしてあげたい」という気持ちゆえの行動が当事者夫婦にとって負担になったといえる場合も多いのです。
ただ、本人から相談や報告があった場合はしっかり聞いてあげてください。
辛い心のうちは誰にでも話せるわけではありません。
信頼し、心を許して話せる相手としてあなたを選んだのです。
「話してくれてありがとう。」という思いを伝えてあげてください。
不妊は当人のせいでも親のせいでもありません。
しかし、頭で理解をしていても、気持ちが追いつかないこともあります。
そんな時は一人で溜め込まずに、長野県不妊・不育専門相談センターへご相談ください。
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
原因が不明な場合もありますが、検査をして治療を行うことが大切です。流産を繰り返しても、その後出産されたという方は大勢いらっしゃいます。
女性の年齢により異なりますが、妊娠が確認された例の10~20%程度と言われています。特に、女性の年齢が35歳以上になると、流産率は上昇すると言われています。
不育症では、不安やうつ状態になるなど精神面での問題が起きることがあります。悩みや疑問については、主治医に相談しましょう。また、喫煙や過度のアルコール摂取も控えましょう。
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。