「まだ、20代(30代)だから、大丈夫」と思っていませんか。
自分たちの体が妊娠できる状態なのか、妊娠を邪魔するものはないかを調べるのが「不妊検査」です。
もし、妊娠しにくい原因が見つかったら、治療することで妊娠につながります。
妊活中の方も、妊娠はもう少し先と考えている方も、
いつか妊娠したいと考えているのなら自分たちの体に問題はないか、
今、体調に問題がなかったとしても二人で検査を受けてみましょう。
不妊検査の一部について、「妊活検診」として費用助成制度があります。
不妊の原因は、男性の場合も女性の場合もあります。
検査は、男性と女性が一緒に受けることが次のステップに向けて大切です。
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
長期の治療お疲れ様でした。慣れないことが多く、心身ともにお疲れかと思います。ご自身をたくさん労わってあげてください。また、家族の形の一つとして里親になる選択も素晴らしいと思います。長野県から規定や手順についてもご案内しています。ぜひご検討ください。詳しくはこちら
加齢とともに妊娠率は低くなり、また流産などのリスクも高まります。
妊娠を望む夫婦関係を1年間続けていても妊娠に結びつかない場合や、心配、不安に思うことなどがあれば、早めに夫婦そろって医療機関に相談してみましょう。
2021年の調査によると、不妊の検査や治療を受けたことがある、または現在受けている夫婦は全体の22.7%で、この数字は夫婦全体の4.4組に1人にあたります。結婚5年未満の夫婦では6.7%が、不妊に関する検査や治療を現在受けています。(国立社会保障・人口問題研究所)
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。