しあわせ信州

助成制度

妊活検診(不妊検査)費用助成事業について

プレコン、始めませんか

いつか妊娠したいと思っている人も、今はまだ妊娠は考えていないという人も、正しい知識を持ち、少しずつ準備を始めてみませんか。
夫婦で学ぶ妊活検診動画を動画サイトで公開していますので、ぜひご覧ください。

信州大学医学部附属病院産婦人科 制作・監修

1 制度の概要

長野県では、妊娠を希望する夫婦に対し、早期治療を支援するため、当該夫婦がともに受けた不妊に関する検査費用の一部に助成を行っています。

2 助成内容

妊活検診(不妊検査)を受けた方々の感想

 ・助成制度があり助かりました。検査を受けるハードルが下がりました。(25~29歳・女性)
 ・2人のことだから、2人で受けて、結果を知ることができて良かったです。(25~29歳・女性)
 ・助成制度があったので検査を受けようと思いました。(25~29歳・女性)
 ・自分の体の状態を知ることができました。検査結果から今後の治療方針を考えられ、
  妊活に前向きになれました。(25~29歳・女性)
 ・自分には問題なく、想定外に夫の結果が悪かったので、AMHと精液検査が一体になっているのは
  とてもよいと思いました。(25~29歳・女性)
 ・不妊の様々な原因を調べるためには検査はかかせません。治療以前に検診にも費用が多くかかるため、
  助成制度は非常にありがたいと思いました。(30~34歳・女性)
 ・子宮内膜症など持病を抱えている人は、早めに検査をした方が良いと思います。(30~34歳・女性)
 ・妊活の次のステップがわかって安心しました。(30~34歳・女性)
 ・結婚してなかなか授からないので不安があり、思い切って受診を決めました。金額が高いので、
  助成があるとたいへんありがたく、受けるきっかけの一つとなりました。(30~34歳・女性)
 ・何か問題があるか不安でしたが、検診をして健康だったので安心しました。(35~39歳・女性)
 ・自分の健康状態を知ることは大事なこと。
  今後の妊活に向けてどう進めていくのか、精神的にも楽になりました。(35~39歳・女性)
 ・自分では全く想像がつかない領域なので、数値で知ることができるのは新鮮でした。
  結果によってどう人生設計していったらよいか考える機会となりました。(35~39歳・女性)
 ・検診を受けることにより、自分の体の状態を知ることができました。
  パートナーと共有することで2人で進められると思いました。(35~39歳・女性)
 ・不妊の原因が分かるきっかけとなったので良かったです。(35~39歳・女性)
 ・検査を受けて、結果を知ることで、今までの漠然とした不安が少なくなりました。(35~39歳・女性)
 ・不妊の不安がありましたが、検診を受けたことにより自分の体の状況を把握できました。
  希望を持てたことがよかったです。(35~39歳・女性)
 ※感想は、ご本人の了承を得て掲載させていただいています。

(1)対象者

次のすべての要件を満たす夫婦(事実婚関係にあるものを含む)

・過去に不妊治療(人工授精、体外受精、顕微授精)を受けたことがないこと
・助成の申請時において、夫婦の双方又は一方が長野県内に住所を有すること
・検査開始日における妻の年齢が40歳未満であること

(2)助成の対象となる費用

不妊の診断に係る検査費用(医療保険適用の有無は問わないが、国内の医療機関において実施されたものに限る。)及び本事業の申請に係る証明書(様式第2号)文書料を対象とします。

・精液検査及び抗ミュラー管ホルモン検査は、必須とします。
 受診日数は複数日になることがありますので、詳細は医療機関にお問い合わせください。
・夫又は妻の検査開始日のいずれか早い日から6か月以内に双方の検査が終了(医師の結果説明を含む。)した
 場合に助成の対象とします。
・令和4年4月1日以降に開始した検査が対象となります。

(3)助成金額及び助成回数

夫婦がともに受けた一連の不妊に関する検査の合算費用につき2万5千円を限度とします。
助成回数は、一組の夫婦につき1回までです。

3 申請手続き

(1)申請に必要な書類

申請には、以下の書類が必要です。
提出された書類は返却できません。
必ず本人控え用のコピーを取った上でご申請ください。

長野県妊活検診(不妊検査)費用助成事業
交付申請書
申請者、配偶者が記入してください。
様式のダウンロードはこちら(様式第1号:PDF)
様式のダウンロードはこちら(様式第1号:Word)
記載例
長野県妊活検診(不妊検査)費用助成事業
受診等証明書
医療機関が記入します。
本人控えとして、コピーを取った上で原本をご提出く
ださい。
様式のダウンロードはこちら(様式第2号:PDF)
夫婦双方の不妊検査に関わる領収書の原本
(医療機関が発行したもの)
医療機関への支払額を確認する書類です。
原本は保健所が確認後、返却します。
請求書やクレジット明細、医療機関が発行する「領収
済証明書」では受付できません。
夫及び妻の住民票の写しご夫婦それぞれの住所、続柄、生年月日等を確認する
ための書類です。
申請日から3か月以内に発行されたものに限ります。
5夫婦であることを証明できる書類
 ①法律婚の場合
  ・戸籍謄本

 ②事実婚の場合
  ・両人の戸籍謄本
  ・長野県妊活検診(不妊検査)費用
   助成事業事実婚関係に関する申立書

※戸籍謄本とは、戸籍全部事項証明書の
 ことをさす。
・戸籍謄本は、婚姻関係、婚姻日等を確認するための書
 類です。
 申請日から3か月以内に発行されたものに限ります。


・事実婚のご夫婦は、事実婚に関する申立書を必ずご提
 出ください。
 同一世帯でない場合、様式内にその理由を記入してく
 ださい。
 様式のダウンロードはこちら(様式第3号:PDF)

(2)申請期限

検査が終了した日(※)の翌日から90日以内に申請してください。90日後が閉庁日の場合は前日までの開庁日に申請してください。申請期限を過ぎた場合は、助成対象となりませんので、ご注意ください。
※様式第2号「受診等証明書」の「不妊検査期間」の終了日
90日後はこちらで確認できます。→90日後日付計算表

(3)申請方法

上記の必要書類を、居住地を管轄する保健福祉事務所(保健所)に提出してください。
長野市にお住まいの方は長野保健福祉事務所、松本市にお住まいの方は松本保健福祉事務所が窓口となります。
また、県の助成以外に市町村単独で助成を行っていることがありますので、お住まいの市町村へお問い合わせください。

なお、当事業を申請する前に、市町村等からの助成を受けた場合、当事業の助成を受けることができませんので、ご注意ください。

<申請窓口>

保健福祉事務所住所電話管轄する市町村
佐久保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒385-8533
佐久市跡部65-1
0267-63-3164  佐久市、小諸市、北佐久郡、南佐久郡
上田保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒386-8555
上田市材木町1-2-6
0268-25-7149上田市、東御市、小県郡
諏訪保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒392-8601
諏訪市上川1丁目1644-10
0266-57-2926岡谷市、諏訪市、茅野市、諏訪郡
伊那保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒396-8666
伊那市荒井3497
0265-76-6836伊那市、駒ヶ根市、上伊那郡
飯田保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒395-0034
飯田市追手町2-678
0265-53-0443飯田市、下伊那郡
木曽保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒397-8550
木曽郡木曽町福島2757-1
0264-25-2232木曽郡
松本保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒390-0852
松本市大字島立1020
0263-40-1950松本市、塩尻市、安曇野市、東筑摩郡
大町保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒398-8602
大町市大町1058-2
0261-23-6529大町市、北安曇郡
長野保健福祉事務所
健康づくり支援課
〒380-0936
長野市中御所岡田98-1
026-225-9045長野市、須坂市、千曲市、埴科郡、上高井郡、上水内郡
北信保健福祉事務所
健康づくり支援課    
〒389-2255
飯山市大字静間1340-1    
0269-62-6311中野市、飯山市、下高井郡、下水内郡

妊活検診(不妊検査)実施医療機関一覧(令和5年3月時点)

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Q&A(医療機関向け)

長野県妊活検診(不妊検査)費用助成事業に係るQ&Aはこちら(令和4年7月7日現在)

助成制度に関するお問い合わせ

長野県健康福祉部保健・疾病対策課  
 こちらのお問い合わせフォームに必要事項を入力してください。
 (長野県公式ホームページに移動します。)
 電話番号:026-235-7141  FAX:026-235-7170

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