検査結果によっては、妊娠前から治療が必要な場合や妊娠後に治療を開始する場合があります。
治療を受けるのは主に女性になりますが、ご夫婦で治療に向き合うことが必要です。
流産や死産で授かった命を失うことは、とてもつらいことです。
一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうことで、不安や悲しみが和らぐこともあります。
長野県には、「不妊・不育専門相談センター」があります。まずは、どんなことでもいいので話をしてみてください。
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
よく話し合ったうえで二人で医療機関を受診するなど、検査、治療を行うことで不安を解消することが必要です。
原因が不明な場合もありますが、検査をして治療を行うことが大切です。流産を繰り返しても、その後出産されたという方は大勢いらっしゃいます。
妊娠はするけれど、流産・死産や新生児死亡などを2回以上繰り返し、結果的に子どもを持てない場合を不育症と呼んでいます。
流産の多くは、偶発的なものですが、2回以上繰り返す場合は、産婦人科の主治医に検査について相談しましょう。
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。