今、日本では3組に1組以上の夫婦が不妊を心配したり悩んだりしたことがあると言います。
そして、実際に4.4組に1組の夫婦が不妊の検査や治療を受けています。
(国立社会保障・人口問題研究所「第16回(2021年)出生動向基本調査」
不妊は、特別なことではなく身近にある問題。一緒に知り、考えていきましょう。
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
不育症についてはまだ分かっていないことが多く、原因を特定することは難しいのが現状です。
妊娠初期の流産の場合は、胎児の染色体異常が主な原因と言われており、男性側、女性側どちらにも要因があります。
ほかに、凝固異常、子宮形態異常、内分泌異常、母体の高年齢化などさまざまな要因があります。
医療機関により診察の内容は異なります。診察の例や治療のスケジュールなどもさまざまです。
詳しくはこちら
不妊の原因は女性だけのものでなく、男性側に原因があることもあります。WHOの調査によれば、原因の約半数は男性が占めているとの結果も出ています。また、男性で治療を受ける方も大勢いらっしゃいます。
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。