しあわせ信州

体験談

体験談

  • 男性不妊が判明。自分ができる治療として手術を選択

    妊活を始めて2年経っても妊娠しなかったため、不妊治療専門施設の門を叩きました。原因不明で体外受精や顕微授精に進んでも結果が出ず、どの方向へ行けばいいのか、どれくらい時間やお金がかかるのか、まるで霧の中を歩いているようでした。転勤のため転院した先で男性不妊の診察を受けると、精子の質や量が悪く、原因は精索静脈瘤だと判明。男性であることを否定されたように感じましたが、妻側の体調や体質改善とともに自分もできることがあると考え、手術治療を選択。半年後から精液検査の結果が改善しました。そして、治療開始から7年半、自然妊娠で子どもを授かりました。この間、不安からの口論も含め、たくさん話をして、妊活は夫婦が同じ目標に向かって同じ熱量で取り組むことが大事だと実感しました。
  • 夫婦で話し合った時間が今につながっている

    33歳で結婚してすぐに妊娠したのですが、喜んだのも束の間、流産してしまいました。その後、自然妊娠が難しく、35歳で不妊治療専門クリニックを受診しましたが、なかなか妊娠に至りません。夫は仕事が忙しく、一人で治療しているような孤独感にさいなまれました。そんなとき、同じクリニックに通っていた友人に治療や夫婦の話を聴いてもらい、少し気持ちが楽になりました。そして、夫と時間を作ってお互いの気持ちを話すようになり、少しずつ同じ方向を向くことができました。結局子どもは授かりませんでしたが、夫婦で話し合う時間を持てたことはとてもよかったと思います。誰かに気持ちを聴いてもらうことの大切さを感じたことから、現在は不妊ピア・カウンセラーとして活動しています。

妊活Q&A

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長野県不妊・不育専門相談センター
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