不妊治療の保険適用の円滑な移行に向けて、国の方針に準じた経過措置を検討しております。
概要はこちら⇒「不妊治療の保険適用の円滑な移行に向けた支援」(厚生労働省補正予算案の概要より抜粋)
◎国の検討内容
・対象となるのは、治療期間の初日が令和4年3月31日以前であり、令和4年4月1日から令和5年3月31日まで
の間に治療が終了した特定不妊治療。
・年度をまたぐ1回の治療について経過措置として助成金の対象とする。
内容については、詳細が決まり次第、ホームページにてお知らせします。
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
日本産婦人科学会の発表によると、2020年に体外受精によって誕生した子どもの数は60,381人でした。この年に生まれた子どものおよそ14人に1人の割合です。
加齢とともに妊娠率は低くなり、また流産などのリスクも高まります。心配、不安に思うことなどがあれば、お早めに夫婦そろって医療機関への相談や、不妊治療を検討することが大切です。
男性の場合、喫煙は精子の数や精子の運動率に悪影響を及ぼすと言われています。
女性の喫煙は卵子の質を悪化させ、妊娠後の喫煙は低体重児が生まれる要因にもなると言われています。
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。