不妊治療の保険適用の円滑な移行に向けて、国の方針に準じた経過措置を検討しております。
概要はこちら⇒「不妊治療の保険適用の円滑な移行に向けた支援」(厚生労働省補正予算案の概要より抜粋)
◎国の検討内容
・対象となるのは、治療期間の初日が令和4年3月31日以前であり、令和4年4月1日から令和5年3月31日まで
の間に治療が終了した特定不妊治療。
・年度をまたぐ1回の治療について経過措置として助成金の対象とする。
内容については、詳細が決まり次第、ホームページにてお知らせします。
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
不育症と診断された方も、80%以上の方が出産に至るというデータがあります。
不育症についてはまだ分かっていないことが多く、原因を特定することは難しいのが現状です。
妊娠初期の流産の場合は、胎児の染色体異常が主な原因と言われており、男性側、女性側どちらにも要因があります。
ほかに、凝固異常、子宮形態異常、内分泌異常、母体の高年齢化などさまざまな要因があります。
特定不妊治療(体外受精、顕微授精の一環として、男性が精子の摘出手術を受ける治療)は助成の対象となります。
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。