今年度、こども家庭庁は公益社団法人日本助産師会に委託し、「不妊症・不育症患者のピアサポートに対する支援ニーズに関するアンケート」を実施しています。
【対 象 者】不妊症や不育症の検査や治療の御経験がある方や、そのパートナーの方
【実施期間】2023年11月2日(木)~11月26日(日)
アンケートに御協力いただける方は以下のURLからご回答をお願いします。
【アンケートURL】
https://enquete.peersupporter.info/index.php/121585?newtest=Y&lang=ja
【アンケートに関する問合せ先】
日本助産師会事務局
メールアドレス:ffuiku-inf@midwife.or.jp
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
不育症についてはまだ分かっていないことが多く、原因を特定することは難しいのが現状です。
妊娠初期の流産の場合は、胎児の染色体異常が主な原因と言われており、男性側、女性側どちらにも要因があります。
ほかに、凝固異常、子宮形態異常、内分泌異常、母体の高年齢化などさまざまな要因があります。
2021年の調査によると、不妊の検査や治療を受けたことがある、または現在受けている夫婦は全体の22.7%で、この数字は夫婦全体の4.4組に1人にあたります。結婚5年未満の夫婦では6.7%が、不妊に関する検査や治療を現在受けています。(国立社会保障・人口問題研究所)
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。