今年度、こども家庭庁は公益社団法人日本助産師会に委託し、「不妊症・不育症におけるピアサポーター等養成研修」を実施しています。
本研修は、様々な悩みや不安を抱え、複雑な精神心理状況にある不妊症・不育症患者が気軽に相談できるピアサポ-ターを養成するため、相談・支援にあたって必要となる基礎知識やスキルを習得することを目的として実施しています。
【対 象 者】不妊症や不育症等に悩んでいる人の力になりたい方(ピアサポーター)
専門職として関わりたい方(医療従事者)
【研修費用】無料
研修の詳細や参加申込みは以下の公式ホームページからお願いします。
【公式ホームページ】
https://www.peersupporter.info/
【研修に関する問合せ先】
問合せフォーム:https://www.peersupporter.info/contact
不妊・不育治療に関する疑問にお答えします
年齢とともに卵子も精子も老化していくため、妊娠の確率も低下していきます。
また、女性の妊孕率(妊娠する力)は30歳から徐々に低下していき、35歳から急激に下がるというデータもあります。
特定不妊治療(体外受精、顕微授精の一環として、男性が精子の摘出手術を受ける治療)は助成の対象となります。
不妊の原因は女性だけのものでなく、男性側に原因があることもあります。WHOの調査によれば、原因の約半数は男性が占めているとの結果も出ています。また、男性で治療を受ける方も大勢いらっしゃいます。
不妊・不育症に悩む夫婦は増加傾向にあります。不妊・不育症に関する悩みをお持ちの方は、1人で悩まないでご相談ください。